貴族から貴族へ

Twitterのタイムラインにたまに流れてくる、担降りブログ。その人の事を大好きだった気持ちと、新しい担当への抑えられない衝動が詰まっていて読むのが大好きなんですが、自分が担降りブログを書く事は一生無いんだろうなぁと少し前までは本気で思っていました。

 

しかしまさか担降りする日が来るとは…。

 

彼を嫌いになったわけでもなく、彼が与えてくれた幸せな日々を覚えておく為に書く自己満ブログです。気持ち悪い事もポエムも混ざるかもしれませんが、長年の担当への想いだから、まあそれくらい感情的にもなりますよね。

 

 

 

まず、誰から誰に担降りするのか。

関ジャニ∞大倉忠義くんから、

SnowMan宮舘涼太くんに担降りします。

 

 

 

大倉くんのファンになったのは、2011年5月17日。

(なんで日にちまで覚えてるかと言うと、毎年記念日として心の中でひっそり祝ってたからです。既に気持ち悪い)

ジャニーズを好きになったのは2003年頃なんですが、大倉担になるまではあっちへ行ったりこっちへ行ったり…好きになっても1年保つ事が出来ず、ドラマでかっこいい役をしてたらその人を好きになって、次のクールでまた別の人…みたいな熱しやすく冷めやすいタイプでした。それが、大倉担になって1年が経ち、2年、3年、気付けば8年も経っていたんですね。自分がこれだけブレずに1人を応援し続けた事をまず褒めたいくらい(笑)

 

自担がいるグループのコンサートに行ったのも、関ジャニ∞が初めてでした。2011年頃はまだコンサートもお笑い色が強く、だんだんとバンド寄りになるにつれ音楽への想いが高まっているのを感じました。ダンス曲よりバンド曲が増える事にファンの間では賛否両論ありましたが、髪を振り乱しながらドラムを叩く大倉くんが一番好きなので、私はバンドの割合が多い方が嬉しかった。アップテンポな曲では誰より激しく演奏して。歌うパートが少なければ少ない程、複雑な難しい叩き方をしていてとにかく格好良い。一転してバラード曲になると、メンバーの真ん中で、一番後ろで、穏やかな表情でメンバーや客席を見渡しながら演奏する姿。ツブサニコイ、愛でした。、Heavenly Psycho……優しくて甘くて泣けるソロがたくさんあるので是非機会があれば観てください。

関ジャニ∞のライブと言えばMCの面白さも定評がありますね。立ち位置左から、横山 丸山 大倉の3人が男子中学生みたいなノリでくだらない話してるのが本当に面白い。大倉くんが泥酔した話とか、エアーでステーキ食べる話とか、本当に馬鹿で最高。

台風で中止になるかギリギリまで粘った野外ライブ(味スタ)で、公演中にメンバーと見た綺麗に晴れた空とか、記録的な大雪の中北海道に飛んで初めてアリーナ最前に入ったライブとか、東京ドームの2階最後列から見たペンライトの光の海とか、各公演いろんな思い出があるんだよね。ライブをしている関ジャニ∞が生き生きとしていてとにかく好きで、どんなに席が遠くたって全力で楽しませてくれる演出と熱量は何度行っても飽きさせる事なく、更に好きにさせる力があります。

 

大倉担をしてきた8年間で、一番心が沈んだ出来事もライブ絡みでした。これはかなりのトラウマなのでライブ映像も1回だけしか観れてないんですが(しかも終始泣きながら)、大倉くんがライブのオーラスを腸閉塞で欠席した事。

 

関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!(完全生産限定盤) [Blu-ray] https://www.amazon.co.jp/dp/B01ESF4EAY/ref=cm_sw_r_sms_c_api_i_6cawDbKSQSCZT

 

私は留守番組だったのでTLで知ったんですが、病状も分からずただ不安で、生きた心地がしなかった。この一件以降、多くは望まないから、とにかく健康で、元気に笑っててくれる事が全てだなと思うようになりました。

 

 

ファンになってからずっと、1ミリも冷める事なく関ジャニ∞を応援してきましたが、あの日を境に少しずつ変わってしまいました。

2018年7月8日『関ジャム 完全燃SHOW』、渋谷すばるくん脱退前最後のテレビ出演。

ジャニオタ人生の中で一番泣いた日。男の決断をしたすばるくんを応援したいけど、もう7人で居る姿は見れなくなる事実が、重くて辛くて、夢であってほしいと本気で思いました。

 

6人になって初めてのライブは、新たな決意を現すように今まで以上に熱い6人が居ました。この6人に着いて行こうと思いました。

…が、どうしても探してしまうすばるくんの姿、声、音。6人の事もすばるくんの事も、責めるつもりは一切ないし、否定するつもりもありません。ただ、7人の関ジャニ∞が大好き過ぎた。

ファンより一歩先を歩いて、新体制を確立させようと笑顔でやりきる大倉くんが、頼もしいけど、遠く感じてしまう。一度そう感じてしまったら、彼らを見る回数が減り、昨年1年間は空いた穴を埋めるように他のジャンルに逃げてしまいました。

 

多くは望まないから、とにかく健康で元気に。それだけで良いと思っていたのに、"1人も減る事なく"と願望がひとつ増えました。

 

 

ちょっと脱線しますが、これでは悲しい思い出ばっかりなので、大倉くんの好きな所を挙げてみます。

 

何でもすぐツボって、ゲラゲラ大きな声で笑う所。

笑顔の人を見るとつられて自分も笑顔になるように、大倉くんがゲラゲラ笑っていると嫌な事も全て忘れさせて、笑い飛ばしてくれる。

 

たくさん食べる所。

自担が美味しい物を食べてる姿はとにかくかわいい。太る事を気にせずいっぱい好きな物食べていてほしい。

 

ヒモっぽい所。

実生活では長男なのに、グループ内では一番末っ子だからなのか、甘え上手でメンバー間だけではなく先輩にも可愛がられているエピソードをよく聞いていた。(最近では後輩のお世話をしていて時の流れを感じるよね)

炊飯器壊れたって言ったらヤスが炊飯器買ってくれたエピソードとか、さすがとしか言いようがない。自分で買いなよ。

 

努力を表に出さずに、ドラムもダンスもいつも完璧に仕上げてくる所はかっこいい。

ライブ中は双眼鏡で自担固定派なので、ずっと追っかけてるんですけど、あんまりミスしてる所とか見たことない気がする。少なくとも私は。

 

まあ嫌いな所なんてひとつも無いんだけどね。

 

大倉くんに憧れてドラムを習っていた時期もあったし、影響力は絶大でした。

好きになってから8年間、私の中心はいつも大倉くん。いろんな報道に振り回される事もあったけど、大倉くん本人が語る言葉だけを信じて応援してきた日々は幸せに満ちていたなぁと思います。

 

 

 

本題に戻りますね。

昨年グループの変化がいろいろあって、少しずつ彼らから遠ざかってしまった所で出会ったのが、SnowManでした。

増員して少し経ってから、何となく気になってYouTubeを観たのが始まりでした。

デリケートな話題なので多くは語りませんが、「減るグループもあれば、増えるグループもあるんだな」と興味本位で観たのがキッカケです。

大昔にJ.J.Expressのファンをしていたので、ふっかの事は知っていました。昔からJr.担をしている友達の影響で照くんとなべしょ(って当時呼んでた)の事も知っていました。子供だったふっかや照くん、なべしょが大人になって凄く格好良くなっていて、"同窓会で10年ぶりに再会した同級生が大人っぽく格好良くなっててドキドキする"、みたいな気持ちでした(笑)

 

YouTubeを観ていて、シナモロールと友達になる渡辺翔太くんが可愛すぎて一発で落ちました。

 

https://youtu.be/12ZQ3ZxXSLc

https://youtu.be/1eowFxN6EDY

 

かわいい、そして何より顔がめちゃくちゃタイプ。狂ったようにSnowManの動画を見漁り、見事にしょっぴーのファンになってしまったんですが…そうです私が降りた先は渡辺翔太くんではなく、宮舘涼太くんです。

 

貴族という独特の世界観で"舘様"と呼ばれる彼ですが、度々現れる天然っぽいボケた発言。舘様のキャラが掴めない…この人どういう設定なの…?と最初は一番分からない人でした。映画『少年たち』では足が速いシュンソクという役名で、ひたすら走ってるし…謎。引き出しが多くて次から次へと知らない顔を見る度に気になっていたんだと思います。

 

 

それが確信に変わったのが、

連続ドキュメンタリー『RIDE ON TIME

 

 

Q.エンターテインメントに向き合う心構えは?

「人に影響力を与えられるか 与えられないか。顔が好きであれ踊り方が好きであれ歌声が好きであれ いいと思っているんですけど、好きになった人が影響を与えられるか与えられないか。この人に会えるから頑張って仕事をしよう。仕事をして、頑張ってコンサートに来よう、舞台に入ろうとか、そう思ってもらえるアイドルになりたいなって思います。」

 

 

学生時代はジャニーズが好きだった友達も、20代半ばになれば仕事や恋愛に忙しくてジャニーズから離れて行ってしまう。じゃあ私はいつまでジャニオタしてるんだろう…とちょっと冷静になる時もあるんですよね。それでもジャニオタを辞められないのは、

「自担に会う為に仕事を頑張ろう、綺麗になろう。自担に会って幸せを貰いたい」

という、生きる上でのモチベーションに繋がっているから。

 

宮舘くんに会う為に仕事を頑張ろう、コンサートに行こう、舞台に入ろう。そうして会いに行った先で、宮舘くんがどんな世界を見せてくれるのかが純粋に気になりました。

 

そこから宮舘くんに注目するようになり、雑誌等のインタビューで"舘様"のキャラについて

「ファンが作ってくれた、引き出してくれたキャラ」

というような表現をしていたんですね。ファンに対して丁寧に真摯に向き合う、ファンの声に応えようとしてくれる人なんだなぁと思いました。

 

そこまで気になっておきながら、どっちを一番にするか決めきれずに、しょっぴーと宮舘くんの間をウロウロしていました。しょっぴーはとにかく顔がもうめちゃくちゃタイプだし、大倉くんの名残でヒモ体質な人に惹かれる傾向があるのでしょっぴーのヒモっぽさが堪らない。(超褒めてます)

宮舘くんはロイヤルな"舘様"と天然っぽい"宮ちゃん"のギャップが良いし、何より幸せにしてくれそう感が半端ない。

 

しばらく悩んでいた所で、このダンス動画を観て完全に宮舘くんに落ちました。

 

https://youtu.be/xYKgsayz4WY

 

『Make It Hot』

0:14 辺りの、脚を蹴り上げる振り付けで、誰よりも高く真っ直ぐ綺麗にそして力強く蹴り上げる宮舘くん。雷に打たれたかと思った。まじで。

「いいから黙って俺に着いて来いよ」と言われた気がした。

穏やかで紳士的な姿ばかり見ていたのに、突然男らしいダンスを見て、まだこんなギャップがあったのか〜と頭を抱えましたね。男らしいのにしなやかで品もある。無理、好き。語彙力の喪失。

雷に打たれた後遺症でしょうか、THE NORTH FACE赤と黒のパーカー見るとドキドキが止まらない。

 

もうそれからは、宮舘くんについてもっと知りたくていろいろ調べたり、買える範囲で過去出演したDVDを買って観たり。新たな顔を知る度トキメキしかないです。

 

ド新規が言うのもなんですが、他担が見てる宮舘くんは"舘様"で、宮舘担から見えてるのは"宮ちゃん"とか"宮舘くん"なのかなと感じるんですよね。

ロイヤルな事した時に「さすが舘様〜」ってコメントを見る事が多いんですが、宮舘担は「"舘様"してる宮舘くんかわいい」みたいな、やっぱり語彙力奪われてる。自担に甘いのは皆同じですね。自分の子が一番かわいいですよやっぱり。

ISLAND TVの怒涛の宮ちゃん供給は解釈一致し過ぎて(?)これを無料で観ていいなんて世界優し過ぎじゃない?と思いました。

 

山本亮太 、宮舘涼太「舘の良いところ」

https://j-island.net/movie/play/id/2034 

 

宮舘涼太阿部亮平「報告」

https://j-island.net/movie/play/id/2060 

 

宮舘涼太佐久間大介「報告②」

https://j-island.net/movie/play/id/2085 

 

Snow Man「舘様が…」

https://j-island.net/movie/play/id/2104 

 

ロイヤルだったり、男らしかったり、可愛かったり、どれが本当の宮舘くんなの!?

全部宮舘くんです。ありがとう宮舘くん。

 

 

7月末にSummer Paradiseに行ったんですが、MCや阿部ちゃん先生で、さっくんと康二に挟まれてずっとニコニコしてるのが本当に可愛くてね。さっくんと康二には御中元とかお盆玉とか贈った方がいいレベルで感謝しています。

 

 

 

と、この時点で大倉くんと宮舘くんの掛け持ちをする事にしたんですが、オタクをするにも身体はひとつ、お金も時間も限られている。

2020年に晴れてデビューが決まったSnowManは、きっとこれからCDやDVD、Blu-rayをたくさん発売するし、コンサートや舞台、ドラマに映画、雑誌にラジオにと大忙しになる事でしょう。

もし今後大倉くんと宮舘くんの仕事が被った時、どちらを優先するか。そう考えたら迷わず宮舘くんを優先する、と思ってしまいました。どちらも均等に好きでいる、というのが昔から苦手で、誰か1人決めたらその人しか見れなくなってしまうタイプなので、掛け持ちをするより宮舘くん1人に絞るのが一番自然な形だろう、と。

 

担当として名乗るのを宮舘くん1人にしただけなので、今後も大倉くんと関ジャニ∞、そして渋谷すばるくんの事は応援するし、なんならKing & Princeの永瀬廉くんの事も応援しています(笑)

 

嫌いになって降りるわけじゃないので、そのまま掛け持ちしてれば良いじゃんって話なんですが、ただ、自分の中でのケジメというか、区切りとして担降りブログという形に残しました。

 

(鳥)貴族から、貴族に乗り換えます。(言いたいだけ)

 

 

 

今まで大倉くんは幸せな世界、私の知らない世界をたくさん見せてくれました。

数え切れないほどの幸せをありがとう。

 

これからは宮舘くんが目指す道を一緒に着いて行きたいと思います。

宮舘くんやSnowManと一緒に、"初めての◯◯"をたくさん経験できるんだなと思うと、大倉担そしてエイターになった当初の初々しい気持ちを思い出して、わくわくしています。

 

 

一生オタクは辞められないですね!!